もっと早く知りたかった!あなたの「やりたいこと」を知るのに必要な書籍!
最近、以下の「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド(八木仁平 著)」という本を読んだので、読書感想を話そうと思います。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [ 八木 仁平 ] 価格:1,540円 |
「やりたいこと見つからないなぁ~」や「私の人生ってつまらないなぁ~」と思っている方にうってつけの書籍です。
直近で読んだ本でおすすめできる本ですので、参考までに!
学生の頃に読みたかった書籍
この書籍を読んで思ったことは、「学生の頃にこの書籍に出会っていたら、早くから視野を広くして人生を考えられただろうなぁ~」ということです。
ですので、この書籍を現在、学生生活を送っている人には読んでほしいと感じています。中学生、高校生、大学生の方々ですね!
なぜ「学生の頃に読みたかったか」というと、私自身「やりたいこと」というものを学生の頃に探し出せていなかったからです。
「そんな、学生の頃にやりたいことなんか、なかなか見つからないよ〜」と思うかもしれません。
ただ、就職活動が始まった人や社会人になった人から、以下の言葉をよく聞きます。
- 「俺(私)って何がしたいんだろう?」
- 「このままこの仕事を続けていていいのか?」
特に上の「俺(私)って何がしたいんだろう?」と就職活動中に思った人が、自分のことを理解していないと、とりあえず給料の良い会社を選ぶ羽目になるでしょう。(正直、私はこういう考え方にはなれなかったです。)
給料のいい会社を選んだとしても、自分のやりたい仕事内容ではなかったり、残業が多かったりする可能性があります。
残業があっても「この仕事は好きだ」と思えるのならば良いのですが、そう思えないなら選択ミスです。
前もって自分のことを理解することで、「どのような仕事が自分に合うのだろうか」や「どういう生き方が自分らしいのか」が明確になります。
その状態で行動することで、様々な場面において自分で決断を下すのに迷いがなくなるでしょう。
若いうちに自分を理解しておけば、今、必要なことは何かを時間をかけて考えることができます。
なので、この書籍とは「学生の頃に出会いたかったなぁ〜」と感じました!
自己理解の大切さ
「自己理解をする」を言い換えると、「自分と向き合う」ことに言い換えられるでしょう。
「自己理解をすること」=「自分と向き合うこと」というのとても大切になります。
近年、IT技術の発展により、様々な情報をすぐに受け取りやすい時代となっています。
その情報の中には赤の他人の情報も含まれ、SNSを使えば誰でもそれらの情報を受け取ることが可能です。
そして、友達と楽しんでいる写真や、高層マンションからの景色が写された映像などを見ると、なぜか自分の生活に不満を感じ、「自分なんて…」と否定的になることもあるでしょう。
このように周りを気にすることで、自己肯定感も下がっていきます。
最近では日本の子どもの「自己肯定感」が低下しているという現状もあります。
自己肯定感を高めていくには、小さくでもいいから成功体験を積んでいくことや、ありのままの自分を知ることなどをしていくことが必要です。
必ず、自分という存在と向き合うことになります。
先述した就職活動の話でも同じです。自己理解をしていかなければ、やりたいことは見つからないでしょう。
だから、自分と向き合い、自分を理解することは大切なのです。
この書籍を読んで、改めて「自己理解することの大切さ」を学びました。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [ 八木 仁平 ] 価格:1,540円 |
他人に自分の人生を歩ませない!
この書籍を読んで、「自分の人生は自分が歩む」ということをさらに強く実感しました。
この「自分の人生は自分が歩む」は、私が大事にしている言葉で、これを実行していくためには「自己理解」が必要になります。
- 周りがしているから、こうした方がいいのだ。
- 世間はこういう状況だから、こうしないとな。
- 親がこういうから、こうでなければならない。
こう思っているうちは、自分の人生を歩んでいないです。自分がすべき判断を、どこか他人に任せている状態です。
私の話になりますが、私も他人に判断を任せて自分の人生を歩んでいなかった時がありました。
それは大学1年生の頃で、1年生が終わるころに、とある事件が起きます。
大学の授業料が払えていなかったという事件です。
当時は奨学金で払っており、奨学金が振り込まれる通帳も親に預けていたので、特に問題ないと思っていました。
しかし、1学年終わりの頃に、大学から電話で払えてないという連絡を受けました。
そうです。親が引き落とし口座から何かしらの理由で、奨学金を引き出していました。とても信じられなかったです。
「今期中に支払いが確認できなければ、除籍処分となります。」と言われてましたので、とても焦りました。
今までアルバイトで貯めていた貯金を、ある程度授業料にまわし、それでも払いきれていなかったので、残りの分はひたすらアルバイトをして稼ぎました。
何とか支払いは間に合いましたが、とても信じられない出来事でした。
親に「何に使ったのか?」を聞いても、返事はなし。
もう時効みたいなもので許しているのですが、それ以降、金銭的な部分は自分でコントロールし、たとえ家族でも壁を作るように厳しく関わっています。
このように、自分がやらなければならないことを他の人に任せたり判断させたりすると、自分が苦しむことがあります。
自分の人生を歩むために、自分の置かれている状況や自分の性質、性格など自分自身のことを理解しておく必要はあるでしょう。
この書籍を読むことを通して、皆さんにも自分自身のことを理解するきっかけとしてほしいと思っています。
まとめ
最初に、「学生生活を送っている人に読んでほしい」と言いました。
学校で将来の夢を考える授業や自分自身のことについて考える授業があると思います。
将来について考えることは良いでしょう。将来について考えた上で、その道をまっすぐに突き進めれば、なんの問題もありません。
でも、あれだけ「いいじゃん!」と夢見させておきながら、中学生、高校生になってからは、「やめておきな。」と言われたことはないでしょうか?(あくまで私の意見ですが、私は過去にその経験があります。)
学校で「あなたの夢はなんですか?」などと聞いたり考えたりする活動はよくあることですが、夢を見させる前に、この書籍に書かれている自己理解メソッドをしたほうが良いと正直思っています。
自分に対する見方や自分自身の将来を拡大させる機会を与えてくれるはずです。
ぜひ参考にしてみてください!
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド [ 八木 仁平 ] 価格:1,540円 |