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行動力を上げる習慣とは?すぐ行動できる人になるのに必要なこと

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  • 「行動力ないなぁ~」
  • 「なんかすぐ諦めちゃって実行に移せない…」
  • 「思うようにいかなくて、自信なくす」

 

何か思い立った時やタスクをこなす際に、すぐに行動に移せないことはよくあることです。そんな自分にいらいらすることもあるでしょう。

 

「ダイエットをする」、「事業を始める」、「ブログを書く」など、難易度は違えど最終的に行わなければいけないことといったら、「行動すること」になります。

 

実際、ノウハウ系の書籍を読んでも、この「行動する」という内容はほとんどの本に書かれています。それほど大事なことだということですね。

 

しかし、大事なことであっても、なかなかできず難しく感じるのが現状でしょう。

 

私自身も頭の中では考えても、実際に行動にうつすことができず後悔したことが多々あります。(私が思う中では、受験勉強が一番後悔していることです。)

 

行動を起こすことのメリットとしては、結果が残ることが一つあげられるでしょう。結果が残るということは、あなたの貴重な経験にもなります。

 

頭の中でせっかく思いついたことを行動に移さないのは、とてももったいないことです。

 

そこで本記事では、すぐに行動できるような行動力を上げる習慣について話していこうと思います。

 

すぐ行動できる人になるためにやるべきこと

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すぐ行動できる人が行ってることは、どんなことがあるのでしょうか??

 

結論から話しますが、おそらく以下のようなことを習慣のように行っていると思います。

 

  1. なりたい自分のイメージ
  2. イメージした自分を言語化=目標
  3. 目標達成のために必要なことを考える
  4. 実行に移す

 

以上のことが挙げられると思います。意外とシンプルだと感じませんでしたか??

 

何か行動を起こすのに複雑に考えている人がいると思いますが、そんなに難しく考える必要はないのです。逆に複雑にしているから、いつまで経っても行動できないのかもしれません。

 

これ以降から一つずつ説明していくのですが、最後の「④実行に移す」はアウトプットする(行動する)ことになります。

 

思考したものを実際にやるのみになるので、今回は、「①なりたい自分のイメージ」、「➁イメージした自分を言語化=目標」、「③目標達成のために必要なことを考える」、この3点ついて説明していこうと思います。

 

実行することより、その前の準備段階が大事という感じですかね!?

 

①なりたい自分をイメージする

おそらく、この「なりたい自分をイメージする」ということは、みなさんもやっていると思います。

 

  • あんな風にきれいになりたい
  • 痩せたい
  • バスケで高得点者になりたい
  • バリバリ仕事してる自分

 

人によって様々な「なりたい自分」があると思いますが、これをイメージすることによって、モチベーションを高めることができます。

 

しかし、このまま突っ走ることができる人もいるのですが、中には「どうせ、私ってできないよ」と思ってしまい、諦めてしまう人もいるでしょう。

 

これは、おそらく「過去にどれだけ成功体験を積んできたか」で左右されると考えられます。(あくまで個人的な意見です。このことに関しては後ほど「過去の記憶とおさらば!」のところで説明します。)

 

「じゃあ、どうすることもできないの?」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。

 

行動していかなければ成功体験も積むことができないです。

 

ですので、「なりたい自分」をイメージすることができたら、次のことを実行してみてください!

②なりたい自分を文字に表す=目標

次にやることとしては、イメージした「なりたい自分」を文字に表すようにしましょう。これが、あなたの目標になります。

 

文字にするときには、必ず「どういう状態であるか」を含めるようにしてください。

 

例えば、「痩せたい」だったら、「痩せて、夏の海で水着を着る」というような感じです。

 

要するに、「それをすることによって、どういう自分がが待っているのか」を文字にして目標に当てはめていくということになります。

「数値を入れる」など具体的に!

イメージしたなりたい自分(=目標)を言語化する際には、詳細に考えて文字に表していきましょう。

 

先ほどの「痩せて、夏の海で水着姿を披露する」というように、未来の状態を表すのも詳細に考えられている良い例です。

 

さらにこれに何キログラム痩せるのかをいれて、数値を入れてより詳細にしていくことも良いです。

 

具体的にする方法は様々にあります。「7月までに何㎏痩せて、夏の海で水着を着る」というふうに期日を設けることもありでしょう。

 

実際、あなたがやることに対して期日を設定することは、「いつまでにやらないといけない」と終わりが分かるようになり、そのタスク対しての集中力を高めることもできます。

 

自分なりに工夫して、目標をより詳細にするように意識してみてください!

過去の記憶とはおさらば!

先ほども話した通り、なりたい自分をイメージすることは皆さんでもできると思います。おそらく「~なりたい」と思うことは、そんなに難しくはなかったと思います。

 

しかし、そう思った後に「でも、私にはできないよ」と嘆く人も少なくないはずです。

 

これこそ、行動力を失わせる原因で、あなたがなかなか実行に移せない現象を作り出している要素です。

 

では、なぜ「できない」と嘆いてしまうのでしょうか?

 

それは、おそらく「過去にできなかった・成功しなかった経験をしているから」だと思います。だから、あなたが「できない」と言い切ってしまうのでしょう。

 

でも、もう一度、思い返して以下のことを自分に投げかけてみて下さい。

 

  • 今、イメージした「なりたい自分」になるための努力はしたことはあるか?
  • そうなるために自分で調べて、調べたことを全て実行したことはあったか?
  • 努力したことがあるのならば、どれくらいの期間の継続を試みたか?
  • 1つのやり方ではなく、様々なやり方で工夫を凝らして実行したか?

 

これらの質問に対して全て自信をもって答えられるのであれば、かなり努力をしていた証拠だと思います。

 

しかし、少しでも「う~ん」となるものがあればまだまだ努力は必要でしょう。むしろ、「う~ん」と思った部分をもっと突き詰めていけばよいと思います。

 

ここで注目すべきなのは、一番最初の質問「今、イメージしたなりたい自分になるための努力はしたことはあるか?」で「ない」と答えた人です。

 

この質問に「ない」と答えた人は、過去の「できなかった」という記憶にとらわれすぎです。「やってもいないのにできない」と言ってしまっています。

 

ただ、分からなくはないです。何か行動を起こすのに過去の失敗した経験というのは邪魔をしてきます。

 

そのような状態の人はもしかしたら、今まで立ててきた目標というものが大きすぎて、達成するのに時間がかかっていただけなのかもしれないです。

 

その場合は、小さな成功体験を得られるように目標のレベルを下げるようにしましょう。

 

そうすることで、少しずつ「できた」という実績が積み上がり、自信がついてくるはずです。

③目標達成のために必要なことを考える

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「①なりたい自分のイメージ」→「②イメージしたなりたい自分を文字に表す(=目標)」の次にやることは、「③目標達成のために必要なことを考える」です。

 

ここからはToDoリストを作っていくように、目標達成するまでに何をすれば良いのかを考えていきます。

 

「夏までにダイエットして水着姿のお披露目」が目標だったら、ダイエット方法を書籍やインターネットを活用して調べたり、栄養バランスや食事などといったダイエットの基礎知識を学んだりすることからスタートさせてもいいでしょう。

 

目標達成のために必要な要素を抽出して、自分なりに試行錯誤を重ねながら一つずつ実行してみてください。

 

目標物によっては、インターネット上に「~になるためのロードマップ」というタイトル記事で転がっていることがあります。

 

それが正しい道筋どうかは分かりませんが、そういったものも活用していくのもありかもしれません。(ただし、詐欺のようなものは気をつけてください。)

 

目標達成に必要なころを設定する際には、以下の3点を意識してみると挫折せずに取りかかることができると思います。

  • 自分が取りかかりやすいものからスタート
  • 優先順位をつける
  • できなくてもよしとする!

自分が取りかかりやすいものからスタート

先ほど、「小さな成功体験を得られるように目標のレベルを下げるようにしましょう」というように説明しました。

 

これと似たような考え方ですが、「自分が取りかかりやすいものからスタート」させることもおすすめします。

 

なぜかというと、自分が取りかかりやすいタスクというものは、成功体験を得られやすいという特徴があるからです。

 

繰り返しになってしまいますが、成功体験を得られることで自分にも自信がつきますし、なによりこの先、何かをするにあたって「やってみよう」という気持ちで行動を起こせるようになります。

 

また、この「目標のレベルを下げる」というものは、自己肯定感を高めることついて書かれている書籍や習慣化についての書籍にも書かれているほどのキーワードになっています。

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上に載せた書籍は自己肯定感についての書籍ですが、「小さな成功体験を得るために、ほんの些細なことでも良いから、やることのレベルを下げること」が語られていました。

ちなみに、この書籍は「お母さんの」とタイトルに書かれていますが、男性でも(誰でも)学べる知識が盛り込まれています。

自己肯定感は人生に大きく関わりがある部分だと感じているので、学んでおいても損はないでしょう。

 

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こちらは習慣化についての書籍になります。こちらの書籍でも習慣化をする方法の一つとして、習慣化したもののハードルを下げることが述べられていました。

習慣化していく最中に挫折しない方法なども書かれており、「習慣づけようとしてみたけど、うまくいかなかったんだよな~」という方にも、もってこいの書籍です。

 

これらの書籍に載るほど、小さく小さく始めていくことは大切だと分かります。

 

「なりたい自分」になるためのタスク設定は、その中の初歩的なタスクから始めてみると良いでしょう!

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優先順位をつける

目標達成までにやるべきこと(必要なこと)というのは、一つではないかもしれないです。

 

例えば、「プログラミングでwebサイトを立ち上げる」という目標があったとしたら、

 

  • webサイトを作れるプログラミング言語を学ぶ
  • webサイトを立ち上げるまでの流れを知る
  • おしゃれなwebデザインはどのようなデザインなのか?

 

などというように、目標が大きくなればなるほどやることも多くなっていくでしょう。

 

やることが多くなると、その多さに圧倒されて頭が混乱してしまいます。

 

そこで、ある程度やらなければならないことが出てきたら、優先順位を決めて実行に移していくと良いです。

 

目標達成までのだいたいの流れを把握することができ、見通しを持てるようになります。

 

また、1つ1つ潰していくことで達成感も得られやすく、行動に起こすことが楽しくなっていくはずです!

できなくてもよしとする!

行動を起こしている中で、それでもなお、壁にぶち当たることがあると思います。

 

しかし、そこで「ダメだ」となる必要はありません。

 

「どんなことも完璧に終わらせる」と考えるのではなく、最終的に全てを見渡して「完璧までもはいかなくても、だいたいできたと思えればいい」と考える方が、自分が気が楽な状態で行動を起こすことができます。

 

全てのことを完璧に終わらせようとするとかなりの時間がかかってしまいかねないです。

 

某有名なスマートフォンや様々なアプリケーションでも、最初から完璧なものはリリースされていないですよね??

 

たびたびアップデートを重ねて、本当の完成に近づけています。

 

スマートフォンだって「どんだけ新しいもの出してくるの??」って話ですからw

 

最初から完璧を目指すのは難しいのです。

 

ですので、できなくてもよし精神を持って、取り組んでみてください!

 

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「何事も完璧に」という考え方を変えるだけで結果に大きく変化が現われるかもしれません。上に載せた書籍は完璧主義と最善主義のそれぞれの特徴を比較しながら結果を出す人の思考習慣を解説した書籍になっています。

ちなみに最善主義というのは、限られた時間の中で「おそらく最も良いであろう」という方法を実行し結果を出すという考え方です。

様々な考え方に触れることで多角的に物事を判断できる力が養われます。一つの考え方としてこの書籍から学ぶのも良いでしょう!

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まとめ

以上、行動力を上げる習慣について話してきました。

  1. なりたい自分のイメージ
  2. イメージした自分を言語化=目標
  3. 目標達成のために必要なことを考える
  4. 実行に移す

上記のような流れを行動力の高い人は習慣のように行っていると思います。

 

行動に移すのに大切なのは、実行に移す前の準備段階にあるのでしょう。

 

自分のできるところから小さく小さく実行していきましょう。そうすることで、小さな成功が積み上がると同時に自信もついていき、「なりたい自分」に近づいていけるはずです!

本記事で紹介した書籍

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昨今、自己肯定感については話題になることが多くなってきています。人生においても必要な知識だと思いますので、学んでみてください!

 

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習慣化のノウハウはもちろん、挫折しないための対策も述べられているので、「前にうまくいかなかったんだよな」という方にもおすすめです。

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完璧主義と最善主義という二つの考え方を比べながら、結果を出す人の思考習慣を知ることができます。今までの考え方に固執するのではく、他の考え方を持つことも自分へ良い刺激を与えると思います!