【読書苦手を克服したい】読書への苦から解放された私が実践している方法
「昔から読書って苦手…読みきれないし…」
「読み終わっても内容を忘れちゃう」
「買ったはいいけど、読んでいる内に眠くなるんだよなぁ」
読書を試みようとして、このような経験をした人はいるのではないでしょうか?
読んでも読んでも内容は頭の中に入ってこないし、すぐに飽きが来ちゃう。
そのような経験の積み重ねにより読書への苦手意識が芽生えてしまい、「いつしか本を読まなくなっている人」は多いと思います。
本記事では、読書に対して苦手意識を抱えている方へ、私が実践している読書の方法を紹介していこうと思います。
紹介が遅れました!私、「renew Memo」を運営しております「Shusuke」です。
「日々学び続け、自分自身を更新していく(renew)」ことをモットーに、このブログを書いております。
今回の記事のテーマは「読書」に焦点を当てていますが、私もこれまでに読書に対する苦手意識がありました。
「どうして読めないのだろう」、「読んだのに内容を覚えてないや」という、読書が苦手な人が抱えそうな悩みを、もろに体感していましたw
そのような私でもできた読書の方法を、皆さんにシェアしたいと思います!
以下、目次になります。
読書が苦手になる原因
ここで、「どうして読書が苦手になるのか?」という原因について確認しておこうと思います。
読書が苦手になる原因を確認しておくだけでも、今後の読書ライフをより良いものにできると思います。
私が考える「読書が苦手になる原因」は以下の3点です。
- 自分が興味のある本を選べていない。
- 内容理解が難しい本を読んでいる。
- 全ての内容を読もうとしている。
1つ1つ解説していきますね。
自分が興味のある本を選べていない
ただ本を手に取ってみても、「読もう」という気持ちがなければ本を読むことは難しいです。
本を手に取るときは、必ずきっかけがあります。
- 「今こんなことに悩んでいるなぁ、本でも探してみるか!」
- 「この本は気になるなぁ、読んでみよう」
- 「お金についてあまり理解がないから、お金の知識が載っている本を探そう!」
など、きっかけは様々ではありますが、上記のようなものが例として挙げられるでしょう。
それぞれのきっかけに合った本は必ずあるので、ぜひ自分の興味のある本を手に取ってみて下さい。
小説か実用書か問題について
本を読む際に、「小説を読むか、実用書を読むか」で迷うと思います。
私の答えとしては、実用書がオススメです。
なぜなら、小説というのは一連のストーリーがあり、最初から最後までを読まないと分からないものが多いからです。
時間も労力も使うので、難しいと思います。
それに比べて実用書というのは、見出しごとに伝えたいことが書いてあります。
例えば、「睡眠」というテーマの本の中には、「睡眠の質を下げる原因」という見出しと「爆発的に睡眠の質を上げる方法」という見出しで、内容が区切られていることがあります。(一例です。例として紹介した内容は私が適当に考えたものです。)
もしあなたが、「睡眠の質を上げる方法を知りたい」と思うなら、「爆発的に睡眠の質を上げる方法」という見出しから読めば良いです。
自分が知りたい情報が書かれている見出しを読めば解決するので、実用書の方をオススメします。
ただ、小説は「文章から読み取れる描写」を味わったり、「話の展開を楽しめる」などの良いところもあるので、「小説特有の世界観」を楽しみたい方は小説を選ぶのもありだと思います。
最近では短編の内容のものもありますので、手に取りやすくなっています!
ちなみに私は小説をあまり読まないですw
内容理解が難しい本を読んでいる
スポーツの技術に難易度があるように、書籍においても初心者向け、中級者向け、上級者向けといったような難易度があります。
「いちいち難易度別に分けるぐらいだったら、一つにまとめればいいじゃん」と思うかもしれません。
でもそれをすると、とんでもなく分厚く、いかにも手に取りたくないような書籍になります。なおさら読まれなくなるでしょう。
特に、読書が苦手な人にとっては分厚い本など見たくもないものです。
人それぞれで内容を理解できるレベルが違います。自分の理解レベルにあった難易度の書籍を選ぶと良いです。
しかし、いざ本を手に取って読んでみたら、「この本、私には合ってないかも…」ということがあるかもしれません。
そのような時は、思い切って、今読んでいた本より「易しく読みやすい本」を探してみて下さい!
難易度を下げて理解が出来たら、再度読めなかった本を読めば良いだけです。もしかしたら読めるようになっているかもしれません。
全ての内容を読もうとしている
実用書やビジネス書に限りますが、本の内容を全て読む必要はありません。
先ほども説明しましたが、「自分が知りたい情報が書かれている見出しや章」を読み進めれば良いです。
「そんなことしたら、せっかく払ったお金がもったいないじゃないか」と思うかもしれません。
でも、考えてみて下さい。本を読み終わった後にその本の内容を、あなたは全て覚えていますか?
おそらく、覚えていないでしょう。結局それでは意味がないのです。
お金を払って買った本です。その本から自分にプラスになるような情報を得たくないですか?
ですので、自分が知りたい情報が書かれているところを読むだけで良いのです。それがあなたが一番知りたいことだったのですから。
もし読み進めていく中で「気になるところ」や「興味が湧いた内容」があったら、さらに読んでみると良いでしょう。
「読書が苦じゃない!」私が実践している方法
上記にも書いたことなのですが、基本的には、「自分が知りたい情報が書かれた見出しや章」を読み進めていきます。
これから具体的な手順を紹介していきます。大まかな手順は以下の通りです。
- 「どんな情報を知りたいのか、どんなことで悩んでいるのか」を確認する
- 知りたい情報や悩みのキーワードで本を探す
- 自分が知りたい情報が書かれている見出しや章を「目次」から探す
- メモを取りながら、自分が選んだ見出しや章を読む
上記の流れで読み進めていくのですが、必要なものが「紙」と「ペン」です。
「紙」というのはルーズリーフなどで構いません。メモを取っていく感じで読み進めていきます。
それでは、各ステップごとに説明していきますね!
※先述しましたが、小説などには向かない方法になります。実用書やビジネス書などを扱う際に有効な方法です。
「どんな情報を知りたいのか、どんなことで悩んでいるのか」を確認する
あなたが本を手に取るきっかけは、おそらく「悩みを抱えた時」や「知りたい情報を学びたい時」でしょう。
ですから、本を読む前には、「どんな情報を知りたいのか、どんなことで悩んでいるのか」を明確にしておく必要があります。
それらを明確にした上で、自分が抱えている悩みなどを解決してくれる書籍を探し始めてください。
知りたい情報や悩みのキーワードで本を探す
前のステップで、「どんな悩みを解決したいのか」、「何を知りたいのか」を明確にしたと思います。
今度は、それらの悩みからキーワードを抽出し、そのキーワードがタイトルに載っている書籍を探してみてください。
例えば、あなたの悩みが「習慣化する方法が分からない」だとしたら、「習慣化」「方法」というキーワードで書籍を探し始めます。
また、スマホなどを使ってネットで「習慣化 方法 書籍」と検索をかけてみるのも良いでしょう。
ダイレクトに習慣化する方法が書かれていることもありますし、書籍の紹介がされていることもあると思います。
それらサイトに載っている書籍を「書店に行って探してみる」や「電子書籍を買ってみる」などして、手に取ってみてください!
自分が知りたい情報が書かれている見出しや章を「目次」から探す
読書する書籍が決まったら、ここである作業をします。
先ほど準備していただいた「紙」と「ペン」を使って、読む本のタイトルと自分が抱えている悩みをメモしていきます。
「悩み」に関しては、質問形式で書いていきます!以下のような感じです▼▼
この作業をしたら、自分の悩みを解決してくれそうな見出しや章を「目次」から探していきます。
「目次」から探すことが出来たら、選んだ見出しや章にとんで読み始めてください!
メモを取りながら、自分が選んだ見出しや章を読む
読み進める中で、「知りたかった情報」を見つけたら、先ほどの紙にメモしてきます。
また読み進めていくうちに、再度分からないところが出てくる時があります。
そのような時は、以下の手順を行ってください。
- 新たな疑問としてメモをとる。
- その疑問を解決してくれる見出しや章を「目次」から探す
- 選んだ見出しや章を読み進める。
- 解決してくれる情報があったら、メモする
基本的に上記の流れの繰り返しになります。メモをするときは以下のような感じです!
このような流れを行うことで、自分の知りたいという気持ちで読書を進めることができます。
そうすると、読書に対して主体的になり、確かな知識を得られるようになるのです。
もちろん、読んでいる最中に眠くなることもなくなります。
まとめ
以上が私が実践している読書の方法になります。
まとめますと、読書をする際には以下の手順を取ると良いです。
- 「どんな情報を知りたいのか、どんなことで悩んでいるのか」を確認する
- 知りたい情報や悩みのキーワードで本を探す
- 自分が知りたい情報が書かれている見出しや章を「目次」から探す
- メモを取りながら、自分が選んだ見出しや章を読む
また、読み進めていく中で新たな疑問が出てくる場合があります。そのような場合は以下のように行ってみてください。
- 新たな疑問としてメモを取る。
- その疑問を解決してくれる見出しや章を「目次」から探す
- 選んだ見出しや章を読み進める。
- 解決してくれる情報があったら、メモする
基本的にはこの繰り返しになります。
メモを取った紙は、再度読み返すために取っておきましょう!「あれなんだっけ?」と思い返す際に、わざわざ、また本を開いて探すという作業がなくなり、手間が省けます!
ぜひ参考までに!
※度々になりますが、小説などには向かない方法になります。実用書やビジネス書などを扱う際に有効な方法です。